2004年01月01日

『新しい年を迎えて』

 新年明けましておめでとうございます。平成16年、2004年の新しい年が明け、皆様良いお正月を御迎えのことと思い ます。

 光陰矢の如し、歳月人を待たずの感、一しおですが、皆様には相変わらず御元気にて 御活躍のことと存じます。私共夫婦もお蔭様で伊豆の山の中で何とか元気に暮らして おります。悠々自適とまではいきませんが、私自身はボーイスカウトのボランティア活動を続けていますので、里心がついて東京の空気を吸いに必ず毎月1回は出ており ます。しかし、人影を見ることの少ない処に住んでいる身にとって東京の溢れんばかりの人と車の波は押し寄せる怒濤の波のように感じてその圧迫感に疲れてしまいます。 やはり、山男は自然の山の中に居るほうが心穏やかのようです。 今年は申年で、私は年男です。これが年男としての最後の年になるかもしれないなと 思い、今年は元気一杯、年男最期の花(?)を何とか咲かせたいと考えています。

 昨年10月末に第2回シャークOB総会に参加させて戴き、久し振りに懐かしい人々と御会いし、ゆっくりとお話ししたり、大変楽しく幸せな一と時を過ごすことができ、 皆さんに感謝しております。OB会の運営にに心を砕いておられる佐藤春樹会長はじめ事務委員会、山小屋委員会、会計委員会の大勢の幹事役の方々の御盡力に対し心より 厚く御礼申し上げます。

  OB会が発足して丸2年が経ち、その間に世界の情勢も大きく変化しテロや戦争の危機に直面しグローバル化の時代を身近かに感じ、一方、国内でも様々な新たな社会問題が起こり、日本の将来に対する展望に暗い影を感ずることも多かったと思います。そのような中でシャークの皆さんと御会いでき、元気な姿に接し学生時代と相変わらずの態度や言動を見て、私も年を忘れ元気を与えられ、明るい希望と展望を持続できる喜びを感じて嬉しく思いました。私に昔のような若さ、馬鹿さ、元気、勇気を与えて下さるこのような機会が永く続くように願っております。 

 アドグルの精神を継承したSHARKアウトドアー愛好会が部員不足のため、休部の状態 で活動が停止したことは、まことに残念であります。「時代の流れ」でしょうか、私が顧問をしていた山岳部や応援団なども新入部員の獲得に大変苦労しておりましたし、 野外生物研究部はやはり同様に休部となってしましました。とても淋しい気持ちで一杯ですが、何とか蘇生する機会があればと祈念しておりますが、現状は厳しいよう です。  

 今度のOB総会は新しい相模原キャンパスで行われましたが、私も初めての訪問でした。総会後、2期の宗像知機さん(事務総局長)の計らいで詳しく見学をさせて戴きました。キャンパス規模の大きさと美しさ、建物、教室内外などのデザインの新鮮さ、すべて驚きでした。1期の小島 勤先輩によると、「キャンパスに入って来た時に、何か、中世のヨーロッパの町並みに遭遇したような感じという印象」ということでした。そのような、立派なキャンパスで勉強ができる、これからの現役学生諸君は幸せだと思います。そのことを若い学生諸君は充分に認識し感謝の気持ちを持って、この素晴らしいキャンパスでみっちりと落ち着いて勉強し、日本の明日を担う立派な見識と気力を持った人間として成長して ほしいと、心から願わずには居られません。 

 佐藤会長も言われているように、現役生不在の状態で今後、シャーク山荘のOB会による直接維持管理運営が必要であり、大変な仕事であると思います。昨年、電化、保全修理などの工事を行って整備しましたが、山小屋は昭和49年10月の竣工ですから、2004 年秋で丁度30年になります。これから急速に老朽化が進むでしょうし。その命運は単に時間の問題です。学校当局に御迷惑をかけないように充分注意しながら、自主的に面倒を見て管理運営 を行い、その最期を見届けることが必要です。その日がやって来るまで、この山小屋を四季折々に大いに利用し、旧交を深め、英気を養っていくのも良いと考えます。同期の旧友やそれぞれ 周辺の先輩、後輩の人達とシャ−ク山荘に集い、昔、体験した数々の事柄を思い出しながら、人間的交流を益々深め、明日への活力を生み出していって下さい。私にも声を掛けて下されば、許さ れる限り、参加してみたいと願っております。 

 今の世の中では、“温故知新”の精神によって新しいことを学ぶことも必要な時代であることを痛感しております。 我々の信条である「自然を愛し、山を愛し、人を愛する」を思い出し、2004年を明るく元気で活躍されるようお祈りしております。
posted by Shark at 00:00| Comment(0) | 日記